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サポート情報

Express5800/ftサーバ上で、Symantec pcAnywhereの利用を検討しているお客様へ

更新日:2010年02月10日

Express5800/ftサーバ に Symantec pcAnywhere をインストールすると、シャットダウン時に画面が真っ暗
になったまま、システムの無応答やSTOPエラー、CPU/IOモジュールが二重化しない等の問題が発生します。
リモートアクセス/操作が必要な場合は、Symantec pcAnywhere と同等機能を持つ WebSAM WinShare
導入をご検討ください。

システムの無応答やSTOPエラーが発生する原因


Symantec pcAnywhere とExpress5800/ftサーバ用ビデオドライバの相性問題です。

シャットダウンを実行した際、通常OSから各アプリケーションやドライバにシャットダウン指示が発行されます。
しかし、 Symantec pcAnywhere が動作している環境では、Symantec pcAnywhere を介して、ビデオドライバ
等にシャットダウン指示が発行されます。
このシャットダウン指示の際に、Symantec pcAnywhere と Express5800/ftサーバ用のビデオドライバに相性
問題が発生し、システムの無応答やSTOPエラーを引き起こします。

CPU/IOモジュールが二重化しない原因


Symantec pcAnywhere の動作によりExpress5800/ftサーバ用のビデオドライバの動作が阻害されるためです。

Symantec pcAnywhere のドライバは、ftサーバの二重化されたハードウェアの存在や、それに対応するドライバ
の存在を認知しておらず、相互のインターフェースに不整合が生じるために、Express5800/ftサーバのCPU/IO
モジュールが二重化しない状態を引き起こします。

■対象機種

  • ftサーバ 全機種
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