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 Universal RAID Utility Ver2.5 (Linux/VMware ESX版)
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【ソ フ ト 名】  Universal RAID Utility Ver 2.5
【登  録  名 】  420842-A01_634781176382377870.zip
                 uru25jug_compH.tar.gz
【著 作 権 者】  日本電気株式会社
【対 象 機 種】  <本体装置>
                 - Express5800/T110b
                 - Express5800/R110b-1
                 - Express5800/E110b-1
                 - Express5800/GT110b
                 - Express5800/GT110b-s
                 - Express5800/GT110e
                 - Express5800/GT110e-S
                 - Express5800/T110c
                 - Express5800/R110c-1
                 - Express5800/E110c-1
                 - Express5800/GT110d
                 - Express5800/GT110d-S
                 - Express5800/E110d-1
                 - Express5800/R110d-1E
                 - Express5800/R110d-1M
                 - Express5800/R110e-1E
                 - Express5800/T110d
                 - Express5800/B110d
                 - Express5800/T120a-M
                 - Express5800/T120a-E
                 - Express5800/GT120a
                 - Express5800/R120a-1
                 - Express5800/R120a-2
                 - Express5800/T120b-M
                 - Express5800/T120b-E
                 - Express5800/GT120b
                 - Express5800/R120b-1
                 - Express5800/R120b-2
                 - Express5800/R120d-1M
                 - Express5800/R120d-2M
                 - Express5800/R120d-1E
                 - Express5800/R120d-2E
                 - Express5800/T120d
                 - Express5800/iR120a-1E
                 - Express5800/E120b-1
                 - Express5800/E120d-M
                 - Express5800/R140b-4
                 - Express5800/B120a
                 - Express5800/B120a-d
                 - Express5800/B120b-Lw
                 - Express5800/B120b
                 - Express5800/B120b-d
                 - Express5800/B120b-h
                 - Express5800/B120d
                 - Express5800/B120d-h
                 <RAIDコントローラ>
                 - Express5800/B120b-hの本体装置オンボードのRAIDコント
                   ローラ
                 - Express5800/R120a-1, R120a-2, T120a-M, T120a-E,
                   E110b-1の本体装置内蔵のRAIDコントローラ
                 - N8103-109 RAIDコントローラ(128 MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-115 RAIDコントローラ(512 MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-116A RAIDコントローラ(128 MB, RAID 0/1)
                 - N8103-G116A RAIDコントローラ(128 MB, RAID 0/1)
                 - N8103-117A RAIDコントローラ(128 MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-118A RAIDコントローラ(256 MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-128 RAIDコントローラ(128MB, RAID 0/1)
                 - N8103-G128 RAIDコントローラ(128MB, RAID 0/1)
                 - N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID 0/1)
                 - N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-134 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-135 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-149 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1)
                 - N8103-150 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1/5/6)
                 - N8103-151 RAIDコントローラ(1GB, RAID0/1/5/6)
                 - N8103-160 RAIDコントローラ(1GB, RAID0/1/5/6)
                 - N8403-026 RAIDコントローラ
                 - N8404-001 増設HDDブレード AD106a
                 - N8404-003 増設HDDブレード AD106b

【対象ユーザー】 上記の対象機種にて、以下のいずれかのLinuxまたはVMware
                 ESXをインストールしたExpress5800シリーズをご使用のお
                 客様。
                 <Linux>
                 - Red Hat Enterprise Linux 4.8 ~ 4.9
                 - Red Hat Enterprise Linux 5.4 ~ 5.8
                 - Red Hat Enterprise Linux 6.0 ~ 6.2
                 - MIRACLE LINUX V4.0 SP2 ~ SP4
                 - Asianux Server 3
                 - Asianux Server 3 SP1
                 - SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3
                 - SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1
                 <VMware ESX>
                 - VMware ESX 4.0 ~ VMware ESX 4.0 Update4
                 - VMware ESX 4.1 ~ VMware ESX 4.1 Update2

【ソフト種別 】  ユーティリティ
【作 成 方 法】  圧縮ファイル(zip/tar.gz形式)
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【ソフトの紹介】
  Universal RAID Utility(以下「本ソフトウェア」と呼称します。)は、上記
【対象ユーザー】に記載のRAIDコントローラを管理するRAIDシステム管理ユー
ティリティです。

  ご使用にあたり、以下の本ソフトウェアのご使用条件を充分にお読みくださ
い。本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロー
ドしないでください。本ソフトウェアをダウンロードした場合には、本使用条
件にご同意いただいたものとします。


【ソフトウェアのご使用条件】
  日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご
提供するソフトウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)
を日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も
下記条項にご同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るた
めの許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、使用および使用効果に
つきましては、お客様の責任とさせていただきます。

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に
    発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、い
    つにても本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了さ
    せることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、い
    つにても許諾プログラムの使用権を終了させることができるものとしま
    す。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有
    効に存続します。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客
    様のその他の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プロ
    グラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複
    製物、ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連
    資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの以下のいずれかのLinuxま
    たはVMware ESXを使用している弊社Express5800シリーズにおいてのみ、
    使用することができます。
    <Linux>
    - Red Hat Enterprise Linux 4.8 ~ 4.9
    - Red Hat Enterprise Linux 5.4 ~ 5.8
    - Red Hat Enterprise Linux 6.0 ~ 6.2
    - MIRACLE LINUX V4.0 SP2 ~ SP4
    - Asianux Server 3
    - Asianux Server 3 SP1
    - SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3
    - SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1
    <VMware ESX>
    - VMware ESX 4.0 ~ VMware ESX 4.0 Update4
    - VMware ESX 4.1 ~ VMware ESX 4.1 Update2 
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログ
    ラムを使用することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製す
    ることができます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだ
    ときにはこの限りではありません。この場合、お客様は、許諾プログラ
    ムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付さ
    れている著作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの
    使用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその
    他の処分を行うことはできません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供された
    マニュアル等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載するこ
    とはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転する
    ものではありません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づ
    くお客様の権利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、な
      らびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を
      譲渡し、これらを一切保持しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムま
    たはその使用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他
    の処分をすることはできません。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは
  逆アセンブルすることはできません。

6.保証の期限
 (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プロ
    グラムに関し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理
    されるものとします。
 (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正し
    たときは、弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラ
    ムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正
    プログラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定
    める方法により提供することがあります。お客様に提供された修正プロ
    グラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害
  (損害発生につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)およ
  び第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について
  一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、
    ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を
    日本国から輸出してはなりません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所
    として解決するものとします。


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インストールイメージの準備
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  本ソフトウェアをインストールする前に、以下の手順でインストールイメ
ージを準備します。
  本ソフトウェアのインストール手順は、「Universal RAID Utility ユーザ
ーズガイド」を参照してください。
  なお、VMware ESXのサービスコンソールではPDFファイルを表示できません。
そのため、インストールするコンピュータとは別のコンピュータで「Universal
RAID Utility ユーザーズガイド」を参照できるようにしておくことをお勧めし
ます。

【操作手順】
 - ユーザーズガイド
  (1) PDFファイルを表示できるコンピュータにuru25jug_compH.tar.gzをダウ
      ンロードします。

  (2) uru25jug_compH.tar.gzは、tar.gz形式の圧縮ファイルです。管理者権
      限のあるユーザーでログインし、ダウンロードしたファイルを解凍します。
      - オペレーティングシステムがWindowsの場合
        圧縮解凍ソフトウェアを使ってuru25jug_compH.tar.gzを解凍します。
      - オペレーティングシステムがLinuxの場合
        以下のコマンドを実行します。
          # tar zxvf uru25jug_compH.tar.gz

      uru25jug_compH.tar.gzを解凍すると、以下のファイルとディレクトリ
      を作成します。

     - Universal RAID Utility ユーザーズガイド -
      doc ディレクトリ
       +- uru25jug.pdf  - Universal RAID Utility ユーザーズガイド
       +- uru25juga.pdf - Universal RAID Utility ユーザーズガイド(付録A)
       +- uru25jugb.pdf - Universal RAID Utility ユーザーズガイド(付録B)
       +- uru25jugc.pdf - Universal RAID Utility ユーザーズガイド(付録C)

 - インストールイメージ
  (1) 420842-A01_634781176382377870.zipをダウンロードします。

  (2) 本ソフトウェアをインストールするコンピュータの任意のディレクトリ
      にダウンロードした420842-A01_634781176382377870.zipをコピーします。

  (3) 420842-A01_634781176382377870.zipは、zip形式の圧縮ファイルです。
      管理者権限のあるユーザーで以下のコマンドを実行し、ダウンロードし
      たファイルを解凍します。
      # unzip 420842-A01_634781176382377870.zip

      420842-A01_634781176382377870.zipを解凍すると、以下のファイルとディレクト
      リを作成します。

     - Universal RAID Utility Ver2.5 インストールイメージ -
       - lnx_vm4 ディレクトリ
         +- setup.sh - Universal RAID Utility セットアップスクリプト
         +- subsys.txt
         +- storelib-3.69-0.i386.rpm - StoreLibパッケージ
         +- Lib_Utils-1.00-08.noarch.rpm - Lib_Utilsパッケージ
         +- UniversalRaidUtility-2.50-0.i386.rpm - Universal RAID Utility
            パッケージ
         +- WebPAMPRO_Agent-3.15.0070-28.i386.rpm - WebPAMPROエージェン
            トパッケージ
         +- transcfg
         +- transcfg.inf
         +- eci ディレクトリ配下 - 関連モジュール セットアッププログラム
       - Universal RAID Utility更新ツール - ExpressUpdateでのみ使います

  (4) 「Universal RAID Utility ユーザーズガイド」の「インストールとア
      ンインストール」を参照し、本ソフトウェアをインストールします。


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注意事項
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  <Linux>
  (1)Universal RAID Utilityが使うTCPポートの競合について
     オペレーティングシステムがRed Hat Enterprise Linux 6.0以降または
     Red Hat Enterprise Linux 5.6以降の場合、Universal RAID Utilityが
     使うTCPポートを予約登録できます。
     TCPポートを登録すると、TCPポートを自動で割り当てるソフトウェアと
     のポート競合を回避することができます。
     TCPポートを登録するには/etc/sysctl.confに以下の記述を追加します。
       net.ipv4.ip_local_reserved_ports = 52805-52807

  <VMware ESX>
  (1)論理ドライブを作成後、VMware ESXを再起動してください。作成した論
     理ドライブは、VMware ESXを再起動した後、有効になります。

  (2)Universal RAID UtilityがVMware ESXの起動直後に発生したRAIDシステ
     ムのイベントを通知できないことがあります。
     VMware ESXの起動時には、以下の手順でイベント通知機能が正常に動作
     しているかどうかを確認してください。
     VMware ESXを起動後、VMware ESXの起動処理が完了した後にraidcmdを
     使用してRAIDコントローラのブザー設定を切り替え、イベント通知が正
     常に動作しているかどうかを確認します。
      (a)本体装置の電源を投入します。
      (b)VMware ESXのサービスコンソール表示後、しばらくしてから(約5分
         が目安)ログインします。
      (c)raidcmdを使用して現在のブザー設定を表示し、内容を控えます。
         RAIDコントローラを複数使用している場合は、以降の操作はすべて
         RAIDコントローラ#1に対して実施します。
           # raidcmd property -tg=rc -c=1
           RAID Controller #1
           ID                         : 0
           Vendor                     : LSI Corporation
           Model                      : MegaRAID SAS 8708EM2 (256MB)
           (中略)
           Buzzer Setting             : Enable
                                        ~~~~~~
      (d)raidcmdを使用してブザー設定を切り替えます。
         手順(c)で現在のブザー設定が、 [Enable]の場合は [Disable]へ、
         [Disable]の場合は [Enable]へ切り替えます。
           # raidcmd optctrl -c=1 -be=disable 
                                ~     ~~~~~~~
                コントローラ#番号  ブザー設定
                                   (disableかenableを指定します)
         ※raidcmdのRAIDシステム管理モードがスタンダードモードの場合、
           上記コマンドは失敗します。raidcmdのRAIDシステム管理モードに
           ついては本手順末尾の※印を参照してください。
      (e)RAIDログを表示し、ブザー設定を変更したことが通知されているか
         確認します。
           # tail /var/log/raidsrv/raid.log
         RAIDログの最終行にイベントが登録されていることを確認します。
           有効に設定した場合:
           <RU0201> [CTRL:1(ID=0)] The buzzer of RAID Controller is enable.
           無効に設定した場合:
           <RU0202> [CTRL:1(ID=0)] The buzzer of RAID Controller is disable.
           ※設定が変わらなかった場合はイベントを登録しません。
         ブザー設定を変更したことが通知されていない場合、RAIDシステム
         のイベント通知機能が正常に動作していません。しばらく経過して
         から再度手順(c)以降の操作を実行してください。
         ブザー設定を変更したことが通知されている場合はイベント通知機
         能は正常です。手順(f)へ進んでください。
      (f)手順(d)を参考に、変更したブザー設定を元に戻します。
         また、raidcmdのRAIDシステム管理モードをスタンダードモードに戻
         すには以下のコマンドを実行します。
           # raidcmd runmode -md=s
         ※raidcmdのRAIDシステム管理モードについて
           raidcmdは標準ではスタンダードモードに設定されています。RAID
           コントローラの設定を変更するにはアドバンストモードでraidcmd
           を実行する必要があります。RAIDシステム管理モードの詳細は
           Universal RAID Utilityのユーザーズガイドを参照してください。
         raidcmdのRAIDシステム管理モードを確認するには以下のコマンドを
         実行します。
           # raidcmd runmode
         raidcmdのRAIDシステム管理モードをアドバンストモードに切り替え
         るには以下のコマンドを実行します。
           # raidcmd runmode -md=a
         また、raidcmdのRAIDシステム管理モードをスタンダードモードに切
         り替えるには以下のコマンドを実行します。
           # raidcmd runmode -md=s


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改版履歴
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  2012/7/31 Ver2.5  Rev 2244
  [機能強化]
    (1)サポートする本体装置を追加
       - Express5800/E120d-M
       - Express5800/B110d
       - Express5800/B120d
       - Express5800/B120d-H
       - Express5800/R110e-1E
       - Express5800/GT110e
       - Express5800/GT110e-S

  2012/5/31 Ver2.5  Rev 2244
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 5.8
    (2)サポートする本体装置を追加
       - Express5800/R110d-1M
       - Express5800/R120d-1E
       - Express5800/R120d-2E
       - Express5800/T110d
       - Express5800/T120d

  2012/4/6  Ver2.5  Rev 2244
  [機能強化/機能変更]
    (1)サポートするRAIDコントローラを追加
       - N8103-149 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1)
       - N8103-150 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1/5/6)
       - N8103-151 RAIDコントローラ(1GB, RAID0/1/5/6)
       - N8103-160 RAIDコントローラ(1GB, RAID0/1/5/6)
    (2)サポートする本体装置を追加
       - Express5800/R120d-1M
       - Express5800/R120d-2M
    (3)RAIDコントローラプレミアム機能のサポート
       ソリッドステートドライブを使って、SSDキャッシュドライブを作成す
       る、CacheCade機能をサポートします。
    (4)HDD電源制御機能のサポート
       一定時間アクセスのないホットスペアを省電力状態に移行する、HDD電
       源制御機能をサポートします。
    (5)バッテリリフレッシュ機能のサポート
       RAIDコントローラに接続したバッテリのリフレッシュ機能をサポート
       します。
    (6)ExpressUpdateのサポート
       ExpressUpdateを使って、ESMPRO/ServerManagerからリモートでUniversal
       RAID Utilityの新規インストール、アップデート、アンインストール
       を実行できます。
    (7)物理デバイスの管理番号表示方法の変更
       物理デバイスの管理番号を、物理デバイスを収納するエンクロージャ
       とスロットの番号をもとに割り当てるよう変更しました。
    (8)raidcmdによるRAIDシステム構成のツリー表示
       raidcmdでRAIDシステムの構成をツリー状に表示する機能を追加しまし
       た。
    (9)RAID60の論理ドライブのサポート
       RAIDレベルがRAID60の論理ドライブの表示、オペレーション実行、お
       よび論理ドライブの削除をサポートします。
   (10)物理デバイスの障害監視の強化
       物理デバイスの特定の障害を検出した場合、「物理デバイス警告エラ
       ー」および「物理デバイス致命的エラー」のイベントを通知するよう
       変更しました。
   (11)RAIDコントローラファームウェア致命的エラー監視機能のサポート
       RAIDコントローラのファームウェア致命的エラーが発生し、システム
       がダウンした場合、Universal RAID Utility起動時にイベントを通知
       します。
   (12)RAIDシステムの監視機能をサポートするESMPRO/ServerManagerのバー
       ジョン変更
       Ver2.4ではESMPRO/ServerManager Ver. 5.3以降でRAIDシステムの管
       理機能をサポートしていました。Ver2.5ではESMPRO/ServerManager 
       Ver. 5.5以降のみサポートします。
  [注意事項の解除]
    (1)raidsrv_agentサービスが出力するcoreファイルについて
       raidsrv_agentサービス停止時にcoreファイルを出力するという注意事
       項を解除しました。
    (2)raidsrvサービスおよびraidsrv_agentサービスの連続起動によるサービ
       スの停止について
       raidsrvサービスおよびraidsrv_agentサービスを起動した状態で約49.
       7日経過すると、raidsrvサービスおよびraidsrv_agentサービスが停止
       するという注意事項を解除しました。
  [その他]
    (1)インストールイメージ単位の変更
       Universal RAID Utility Ver2.4までは、LinuxとVMware ESXで使うイ
       ンストールイメージが異なりました。Universal RAID Utility Ver2.5
       以降は、LinuxとVMware ESXで同一のインストールイメージを使います。

  2012/2/15  Ver2.4  Rev 1585
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 6.2
  [注意事項の追加]
    (1)raidsrv_agentサービスが出力するcoreファイルに関する注意事項を追
       加
    (2)raidsrvサービスおよびraidsrv_agentサービスを連続起動するとサー
       ビスが停止する注意事項を追加

  2011/9/28  Ver2.4  Rev 1585
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 5.7
  [その他]
    (1)ユーザーズガイドを最新版に置換

  2011/7/25  Ver2.4  Rev 1585
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 6.1
    (2)サポートする本体装置を追加
       - Express5800/GT110d
       - Express5800/GT110d-S
       - Express5800/E110d-1
       - Express5800/R110d-1E
  [その他]
    (1)ユーザーズガイドを最新版に置換

  2011/5/10  Ver2.4  Rev 1585
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 4.9
  [その他]
    (1)ユーザーズガイドを最新版に置換
    (2)MD5チェックサムの記載

  2011/3/11  Ver2.4  Rev 1582
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 5.6
  [注意事項の追加]
    (1)Universal RAID Utilityが使うTCPポートの競合に関する注意事項を追
       加

  2011/2/14  Ver2.4  Rev 1582
  Universal RAID Utility Ver2.31から以下の機能強化/機能変更を実施
  [機能強化/機能変更]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 6.0
    (2)ESMPRO/ServerManager Ver. 5.3以降によるLinuxサーバ上のRAIDシス
       テム管理機能のサポート
    (3)ホットスペア障害監視のサポート
       - ホットスペアの状態を監視し、ホットスペアが故障した場合、物理
         デバイス故障のイベントを通知するよう変更しました。
    (4)Universal RAID Utilityの動作モードの用語変更
    (5)強制オンライン/強制オフライン実行時の警告メッセージ改善
  [注意事項の解除]
    (1)「パトロールリード失敗」のイベント登録についての注意事項を解除
       - Universal RAID Utilityがシステム高負荷の影響などにより一時的
         にパトロールリードの状態を取得できなくなり、「パトロールリー
         ド失敗」のイベントを登録するという注意事項を解除しました。

  2011/2/14  Ver2.31 Rev 1492
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)ソリッドステートドライブ(SSD)のサポート拡充
  [その他]
    (1)ダウンロードパッケージ内のユーザーズガイドを最新版に置換

  2010/11/30 Ver2.31 Rev 1492
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
       - SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3
       - SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1
    (2)サポートするRAIDコントローラを追加
       - N8404-003 増設HDDブレード AD106b

  2010/10/26 Ver2.31 Rev 1492
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)サポートするRAIDコントローラを追加
       - N8103-G116A RAIDコントローラ(128 MB, RAID 0/1)
       - N8103-128 RAIDコントローラ(128 MB, RAID 0/1)
       - N8103-G128 RAIDコントローラ(128 MB, RAID 0/1)
    (2)サポートする本体装置を追加
       - Express5800/R110c-1
       - Express5800/T110c

  2010/9/24 Ver2.31 Rev 1492
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1)サポートする本体装置を追加
       - Express5800/E120b-1
    (2)サポート範囲の拡大
       サポート対象にVer2.3の対象機種を追加

  2010/7/30 Ver2.31 Rev 1492
  [機能強化/機能変更]
    (1)ソリッドステートドライブ(SSD)の識別方法の変更
       - ソリッドステートドライブのモデルに依存せず識別できるように、
         識別方法を変更しました。
    (2)バッテリ監視方法の変更
       - N8103-134/135 RAIDコントローラ用バッテリの状態をバッテリの残
         容量で判断するように監視方法を変更しました。
    (3)イージーコンフィグレーション機能の改善
       - raidcmdからイージーコンフィグレーションを実行する場合、4台以
         上の物理デバイスをホットスペアとして指定したとしても、エラー
         を表示しないよう改善しました。
  [注意事項の追加/解除]
    (1)ソリッドステートドライブ(SSD)サポートに関する注意事項を、インス
       トール手順書(readme.txt)に追加
    (2)パトロールリードに関する注意事項を、ユーザーズガイドに追加
    (3)raidcmdの返却値についての注意事項を解除
       - raidcmdはコマンドの実行結果が正常/異常にかかわらず、つねに0を
         返却します。そのため、raidcmdの実行結果はコマンドの返却値で判
         断することはできませんという注意事項を解除しました。

  2010/5/28 Ver2.3 Rev 1447
  [機能強化/機能変更]
    (1)サポートするOSを追加
       - Red Hat Enterprise Linux 5.5
    (2)サポートするRAIDコントローラを追加
       - N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID 0/1)
       - N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID 0/1/5/6)
       - N8103-134 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1/5/6)
       - N8103-135 RAIDコントローラ(512MB, RAID 0/1/5/6)
    (3)インストール機能の変更
       - Universal RAID Utility Ver2.3は、Ver2.2までサポートしていた更
         新インストール機能、および、追加インストール機能をサポートし
         ていません。
         Universal RAID Utilityの更新や、構成の変更が必要な場合、イン
         ストールされているUniversal RAID Utilityをアンインストール後、
         再インストールしてください。
    (4)インストールイメージ単位の変更
       - Universal RAID Utility Ver2.2までは、LinuxとVMware ESX 4で同
         一インストールイメージを使用していました。Universal RAID Utility
         Ver2.3以降は、LinuxとVMware ESX 4で使用するインストールイメー
         ジが異なります。
    (5)N8103-109 RAIDコントローラ(128MB,RAID 0/1/5/6)による論理ドライ
       ブの初期化(完全)に関する機能を改善
       - Universal RAID Utilityを使用して論理ドライブの初期化(完全)を
         実行すると、SuperBuildUtilityに比べ約10倍の時間がかかりました。
         Universal RAID Utility Ver2.3では初期化の実行時間をSuperBuild
         Utilityと同程度に改善しました。

  2010/3/31 Ver2.2 Rev 1322
  [機能強化]
    (1)VMware ESX 4でサポートする本体装置を追加
       - Express5800/140Rf-4
       - Express5800/iR120a-1E
       - Express5800/B120b-Lw

  2010/2/26 Ver2.2 Rev 1322
  [機能強化]
    (1)サポートするVMware ESX 4を追加
        - VMware ESX 4 Update 1

  2010/2/19 Ver2.2 Rev 1322
  [機能強化/機能変更]
    (1)サポートするOSを追加
        - SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3
        - MIRACLE LINUX V4.0 SP4
    (2)物理デバイス警告エラーの登録条件変更
        - 物理デバイス警告エラーのイベントをコマンドタイムアウトおよび
          物理デバイスのリセット発生時に通知していましたが、対処の必要
          がないため通知しないように変更しました。

  2009/10/30 Ver2.1 Rev 1293
  [機能強化]
    (1)サポートするOSを追加
        - Red Hat Enterprise Linux 5.4
    (2)ソリッドステートドライブ(SSD)のサポート拡充

  2009/8/31 Ver2.1 Rev 1287
  Universal RAID Utility Ver2.02から以下の機能強化/機能変更を実施。
  [機能強化/機能変更]
    (1)Promise社製RAIDコントローラにおける物理デバイスのステータスの変更
       - 故障した物理デバイスがホットスワップリビルドなどによりホットス
         ペアと入れ替わり論理ドライブの構成から外れた場合、Ver2.02まで
         はステータスが「Ready」でした。Ver2.1では、ステータスが「Failed」
         となります。
    (2)整合性チェックの一括実行機能の追加
       - raidcmdで、以下の論理ドライブに整合性チェックを一括実行できる
         ようになりました。
         ・すべてのRAIDコントローラのすべての論理ドライブ
         ・指定したRAIDコントローラのすべての論理ドライブ
    (3)ログで使用する文字コードのEUC-JP自動切換機能の追加
       - Linuxで、オペレーティングシステムが文字コードにEUC-JPを使用す
         る場合、Universal RAID UtilityのRAIDログ、syslogに登録するイ
         ベントの文字コードをEUC-JPへ自動的に切り替えるようにしました。
         EUC-JP以外の場合、従来どおりUTF-8を使用します。
    (4)Promise社製RAIDコントローラのイベント登録ポリシー変更
       - raidcmdから変更した論理ドライブのキャッシュモードは、RAIDログ
         にイベントとして登録しません。
       - RAIDレベル6の論理ドライブの[Degraded] のイベントは、物理デバ
         イスが1台故障中の状態になったとき、物理デバイスが2台故障中の
         状態になったときの両方のタイミングにそれぞれ登録します。
    (5)エンクロージャのイベント登録条件変更
       - エンクロージャの温度異常のイベント登録条件を変更しました。

  2009/7/9 Ver 2.02 Rev 1250
  [機能強化]
    (1)サポートするOS、VMware ESXを追加
        - Red Hat Enterprise Linux 4.8
        - VMware ESX 4

  2009/4/24 Ver 2.01 Rev 992
  ※サポート範囲拡大のみのため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化/機能変更]
    (1)サポートする本体装置を追加
        - Express5800/R120a-1
        - Express5800/R120a-2
        - Express5800/T120a-M
        - Express5800/T120a-E
        - Express5800/GT120a
        - Express5800/B120a
    (2)SAMSUNG社製SSDサポート
    (3)LSI社のRAIDコントローラにインタフェースタイプがSASのテープ装置
       を接続すると、インタフェースタイプが不明となる場合がある。
       物理デバイスのインタフェースが不明の場合、Ver2.00では該当する物
       理デバイスのプロパティ情報を「不明」と表示していたが、Ver2.01で
       プロパティのインタフェース項目自体を表示しないように改善。
    (4)LSI社のRAIDコントローラに定義されている物理デバイスステータスが
       Unconfigured Badになった物理デバイスを接続した場合、Ver2.00では
       「物理デバイス故障」のイベントを記録していなかったが、Ver2.01で
       は「物理デバイス故障」のイベントを記録しアラートを送信するよう
       に改善。
       Unconfigured Bad: ディスクアレイに含まれていない故障した物理デ
                         バイス

  2009/4/3  Ver 2.01 Rev 992
  ※サポート範囲拡大のため、インストールイメージの変更はありません
  [機能強化]
    (1) SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2でのUniversal RAID Utility
        の使用できる機能の制限解除(Universal RAID Utilityのすべての機
        能をサポート)。

  2009/3/10 Ver 2.01 Rev 992
  初版発行

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添付ファイル
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 size    date                filename
--------+-------------------+----------------------------------------
24167882 2012-07-17 10:28:47 420842-A01_634781176382377870.zip
 3098836 2012-07-19 21:18:12 uru25jug_compH.tar.gz

以下に記載しているダウンロードパッケージのMD5チェックサムとダウンロー
ドしたファイルのMD5チェックサムを比較することで、ダウンロードパッケー
ジを正しくダウンロードできているか確認できます。
 md5sum                           filename
---------------------------------+-----------------------------------
e6b9008287c3badd79030a6289b72d27  420842-A01_634781176382377870.zip
c2adcca84b97d72512933a7cbc56f990  uru25jug_compH.tar.gz

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本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社が有しています。
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  登録商標です。
* Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国 Red Hat, Inc.の米国および
  その他の国における商標または登録商標です。
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  使用権許諾を受けている登録商標です。
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* SUSEは日本におけるNovell, Inc.の商標です。
* VMwareは米国およびその他の地域におけるVMware, Incの登録商標または商
  標です。
* その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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