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Express5800/R110d-1M
Express5800/R120d-1E
Express5800/R120d-2E
iStorage NS500Rc
BMCファームウェア 00.11
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【ソ フ ト 名】 Express5800/R110d-1M、Express5800/R120d-1E、Express5800/R120d-2E、iStorage NS500Rc
BMCファームウェアアップデートモジュール (オフラインアップデート版)
【登 録 名 】 421189-A02_634922008343181029.zip
【対 応 機 種】 Express5800/R110d-1M
(N8100-1806Y, N8100-1807Y, N8100-1808Y)
Express5800/R120d-1E
(N8100-1825Y, N8100-1826Y, N8100-1847Y, N8100-1827Y, N8100-1828Y, N8100-1829Y, N8100-1845Y,
N8100-1831Y, N8100-1832Y, N8100-1833Y, N8100-1834Y, N8100-1835Y)
Express5800/R120d-2E
(N8100-1814Y, N8100-1815Y, N8100-1846Y, N8100-1816Y, N8100-1817Y, N8100-1818Y, N8100-1841Y,
N8100-1820Y, N8100-1821Y, N8100-1822Y, N8100-1843Y)
iStorage NS500Rc
(NF8100-195Y, NF8100-196Y)
【対 応 O S 】 非依存
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 BMCファームウェア
【作 成 方 法】 ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/R110d-1M、Express5800/R120d-1E、Express5800/R120d-2E、iStorage NS500Rc BMCファームウェア
アップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、以下の機能強化に対応したBMCファームウェア
です。
・Windows Server 2012対応 (DCMI対応)。
・EXPRESSSCOPEエンジン3のWebサーバ機能を改善。
・Webコンソール機能のJava7での使用をサポート。
・マネージメント専用LANポートが一定期間パケットの受信を行わなかった場合、マネージメント専用LANポートの
再起動を行うように変更。
・RETINA Security Scan 対応。
・SSL証明書署名要求作成の際に、入力文字制限を64文字とするように改善。
・SSL証明書署名要求作成時のホスト名に、"."を入力できるよう改善。
・SEL領域がFullの状態で「SELの記録停止」設定を「SELの全クリア」に変更した場合でも、すぐに全SELをクリア
を行うように変更。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 の「構成情報」-「温度」に表示されるセンサの値において、マイナスの値が正しく
表示されない問題を改善。
・複数のグループに属した ActiveDirectory ユーザで、EXPRESSSCOPEエンジン3 にログインできないことがある
件を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 のコマンドラインインターフェース機能のキャラクタベースのリモートコンソールにて、
コピーアンドペースト等で一度に大量のテキスト入力を行っても、入力の取りこぼしが発生しないように改善。
・マネージメント専用LANポートにて、Jumbo Frame パケットを受信すると、 EXPRESSSCOPEエンジン3 のネット
ワーク機能が使用できなくなる件を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 が内部的に使用するユーザの設定を外部から変更できないように改善。
・ごく稀にBMC Configuration においてBMC 初期化を行った以降BMCが検出するSELが登録されなくなる件の改善
・EXPRESSSCOPEエンジン3 の リモートKVMコンソールにおいてLinux テキストモードのカーソルが正しく表示
されない問題を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 のキャラクタベースのリモートコンソールにて、POST/Option ROM 展開画面の表示が
行えるよう改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 のコマンドラインインターフェース機能にて、Operator権限でログインしたユーザーでも、
nmidumpを実行できるように改善。
<注意>
* アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生することがあります。
本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)により本体装置が誤動作したり
電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。
* EXPRESSSCOPEエンジン3 のリモートメディア機能を使用してのBMCファームウェアのアップデートは行うことが
できませんので、ご注意ください。
【アップデート対象ユーザ】
下記機種で,対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
・対象となる機種
1.Express5800/R110d-1M
N8100-1806Y, N8100-1807Y, N8100-1808Y
2.Express5800/R120d-1E
N8100-1825Y, N8100-1826Y, N8100-1847Y, N8100-1827Y, N8100-1828Y, N8100-1829Y, N8100-1845Y,
N8100-1831Y, N8100-1832Y, N8100-1833Y, N8100-1834Y, N8100-1835Y
3.Express5800/R120d-2E
N8100-1814Y, N8100-1815Y, N8100-1846Y, N8100-1816Y, N8100-1817Y, N8100-1818Y, N8100-1841Y,
N8100-1820Y, N8100-1821Y, N8100-1822Y, N8100-1843Y
4.iStorage NS500Rc
NF8100-195Y, NF8100-196Y
・対象となる各バージョン
下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。
<BMCファームウェア>
1.BMC Firmware Revision: 00.08
注) 上記バージョンより新しいバージョンが適用されて場合は、本アップデートモジュールと同等の機能が
既に適用されているため、本アップデートモジュールのアップデートを実施する必要はありません。
--- バージョン確認方法 ---
以下のいずれかの方法で、対象となる本体装置のバージョンを必ず確認してください。
* アップデート対象本体装置にて確認する場合 *
<ESRASユーティリティでの確認方法>
ESMPRO/ServerAgentをインストールしてご使用されている場合、ESRASユーティリティを起動します。
[Intelligent Platform Management Interface(IPMI)情報] ⇒ [最新情報] にて、最新情報を取得します。
[マネージメントコントローラ情報] ⇒ [Basbrd Mgmt Ctlr] を選択し、「ファームウェアのリビジョン」、
について、ご確認ください。
<BIOS SETUPでの確認方法>
アップデート対象本体装置の電源を入れ、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内容が表示
され始めましたら、画面下に、『Press <F2> to enter SETUP』というメッセージが表示されますので、
メッセージに従い、<F2>キーを押下します。
BIOS SETUP画面を起動しますので、[Server] ⇒ [System Management]へと進み、[BMC Firmware Revision]
について、ご確認ください。
* リモート環境から確認する場合 *
<ESMPRO Manager Ver.5 での確認方法>
リモート環境にESMPRO/ServerManagerVer.5 をインストールしてご使用されている場合、まず、確認されたい
アップデート対象本体装置が管理登録済みであることを確認します。
さらに、バージョン確認されたいサーバ名を選択し、[BMCファームウェアリビジョン]について、
ご確認ください。
<EXPRESSSCOPEエンジン3 での確認方法>
リモート環境において、EXPRESSSCOPEエンジン3 をご使用されている場合、
[システム] ⇒ [概要]を選択し、[BMCファームウェアリビジョン]について、
ご確認ください。
なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフトウェア・プログラム(以
下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下
記条項にご同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラ
ムの導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。
本許諾プログラムは、GNU General Public License(以下「GPL」といいます。)または、GNU Lesser General
Pubulic License(以下「LGPL」といいます。)に基づき許諾されるソフトウェア等(以下、「GPL対象モジュール」
といいます。)を使用しています。GPL対象モジュールにつきましては、本使用条件の適用範囲外です。
本許諾プログラムは、以下のGPL対象モジュールを含んでいます。
ライセンスについては添付のLICENSEファイルを参照してください。
<GPL対象モジュール>
grep
kbd
procps
libsepol
pcmcia-cs
initscripts
mingetty
gdb
bogl-bterm
gpm
slang
syslinux
dmidecode
ethtool
<LGPL対象モジュール>
libtermcap
libusb
alsa-lib
newt
お客様は、Free Software Foundation が定めた GNU General Public License Version 2 または当該ライセンス
条件の改訂版が定める条件に従って、かかるモジュールを再頒布、変更することができます。かかるモジュールは有
用と思いますが、弊社は、いかなる保証も行ないません。また、弊社の著作物であるGPL対象モジュールについて、
いかなる著作権も放棄いたしません。GNU General Public License Version 2 の詳細については、COPYING ファイ
ルをご確認ください。なお、GPL対象モジュールの内容等についてのご質問についてはお答えできませんので、あら
かじめご了承ください。
お客様はGPL対象モジュールを含む本許諾プログラムを使用することにより、GPLに定める条件にご同意いただいたも
のとみなされます。
本使用条件は前述のGPL対象モジュール以外の許諾プログラムに適用します。
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、な
らびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。
ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。
この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示、および、その他の
権利表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネ
ットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍雑
誌やネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
4.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができま
す。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに、提供さ
れたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
5.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
6.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題は、お客様の
責任および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログ
ラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
7.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予
見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任
をおいません。
8.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供さ
れたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
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各モジュールのアップデート手順
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以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とBMCファームウェアアップデートを行って下さい。
【解凍手順】
(1) 本モジュールをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
(2) ダウンロードした zipファイルを適当な場所にすべて解凍します。
フォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(READMEJ.TXT)が解凍されます。
READMEJ.TXT の手順に従って、BMCファームウェアアップデートを行ってください。
※ 解凍された手順書(READMEJ.TXT)はWindows(R) OS添付の「メモ帳」等でご覧になれます。
本手順書 (READMEJ.TXT) の内容にしたがって、各ソフトウェアのアップデートを実行して下さい。
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【改版履歴】
2012/11/05 BMCFW Revision 00.11
・Windows Server 2012対応 (DCMI対応)。
・EXPRESSSCOPEエンジン3のWebサーバ機能を改善。
・Webコンソール機能のJava7での使用をサポート。
・マネージメント専用LANポートが一定期間パケットの受信を行わなかった場合、マネージメント専用LANポートの
再起動を行うように変更。
・RETINA Security Scan 対応。
・SSL証明書署名要求作成の際に、入力文字制限を64文字とするように改善。
・SSL証明書署名要求作成時のホスト名に、"."を入力できるよう改善。
・SEL領域がFullの状態で「SELの記録停止」設定を「SELの全クリア」に変更した場合でも、すぐに全SELをクリア
を行うように変更。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 の「構成情報」-「温度」に表示されるセンサの値において、マイナスの値が正しく
表示されない問題を改善。
・複数のグループに属した ActiveDirectory ユーザで、EXPRESSSCOPEエンジン3 にログインできないことがある
件を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 のコマンドラインインターフェース機能のキャラクタベースのリモートコンソールにて、
コピーアンドペースト等で一度に大量のテキスト入力を行っても、入力の取りこぼしが発生しないように改善。
・マネージメント専用LANポートにて、Jumbo Frame パケットを受信すると、 EXPRESSSCOPEエンジン3 のネット
ワーク機能が使用できなくなる件を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 が内部的に使用するユーザの設定を外部から変更できないように改善。
・ごく稀にBMC Configuration においてBMC 初期化を行った以降BMCが検出するSELが登録されなくなる件の改善
・EXPRESSSCOPEエンジン3 の リモートKVMコンソールにおいてLinux テキストモードのカーソルが正しく表示
されない問題を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 のキャラクタベースのリモートコンソールにて、POST/Option ROM 展開画面の表示が
行えるよう改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 のコマンドラインインターフェース機能にて、Operator権限でログインしたユーザーでも、
nmidumpを実行できるように改善。
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【商標および著作権】
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
ExpressUpdate、EXPRESSSCOPE、ESMPRO は日本電気株式会社の登録商標です。
Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及び
その他の国における登録商標または商標です。
LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
Miracle Linuxおよびミラクル・リナックス株式会社のロゴは、MIRACLE LINUX,
CORPORATIONの商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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