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Express5800/R140b-4
システムBIOS 1.0.0039
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【ソ フ ト 名】  Express5800/R140b-4
                 システムBIOSアップデートモジュール(Linux版)
【対 応 機 種】  Express5800/R140b-4
【対 応  O S 】  本ソフトウェアは下記のOSに対応しています                  
                  ・Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5
【対象ユーザ 】  下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】  システムBIOS
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/R140b-4システムBIOSアップデートモジュール (以下「本ソフトウェ
ア」といいます。)」は、Express5800/R140b-4で以下の機能強化に対応したシステム
BIOSです。

  ・Intel(R)Xeon(R)プロセッサー 7500番台の重要なマイクロコード更新。
  

<注意>
  * アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあり
    ます。本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってくださ
    い。また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)
    によりシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損
    傷し正常動作しなくなります。
    このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意く
    ださい。
  
  * 本ソフトウェアをご使用になるためには、以下のパッケージの一部またはすべてがイ
    ンストールされている必要があります。
      bash, coreutils, gawk, gcc, glibc, libgcc, libstdc++, make, sed
      kernel-devel/kernel-source
    詳細は手順書(readme)のBIOSアップデート手順をご参照ください。
  
  * 仮想化された環境(ハイパーバイザーあるいはゲストOSなど)においては、本ソフト
    ウェアはご使用になれません。本ソフトウェアが対応しているOS上からアップデート
    してください。またはオフラインアップデートの手順に従いアップデートしてくださ
    い。

【アップデート対象ユーザ】
  下記機種で、対象となるBIOSバージョンをお使いのお客様。
  ・対象となる機種
     1.Express5800/R140b-4 

  ・対象となるBIOSバージョン
     1. 1.0.0019
     2. 1.0.0024
     3. 1.0.0028
     4. 1.0.0032
     5. 1.0.0037
   注)上記バージョンより新しいバージョンの場合は、本アップデートモジュール
       と同等の機能が既に適用済みであるため、新たに更新する必要はありません。

   以下のいずれか方法で対象となるBIOSバージョンを必ず確認してください。

  ・Linux(R) OS上での確認方法
   お客様がお使いのLinux(R) OS上で、dmidecodeコマンドがインストールされている
   場合、次の方法でシステムBIOSバージョンをご確認いただけます。

   (1) xtermなどのターミナル(端末)を起動します。

   (2) 下記コマンドを実行します。
       # /usr/sbin/dmidecode | less

       * #はプロンプトを示します。入力する必要はありません。

   (3) BIOS Information->Version の項目でBIOSバージョンを確認します。

  ・BIOS SETUP画面での確認方法

   (1) 上記機種の電源を入れると、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実
       行内容が表示されます。しばらくすると、次のメッセージが表示されますので、
       メッセージに従い<F2>キーを押して、BIOS SETUP画面を起動してください。

       注: ロゴ画面が表示される場合は、"ESC"キーを押下することにより次のメッセー
           ジが表示される画面モードに切り替えることができます。

                        Press <F2> to enter SETUP

   (2) BIOS SETUP画面起動後、矢印キーを使ってカーソルを『Server』の位置に移動さ
       せ、『System Management』を選択してください。

   (3) 画面に各ソフトウェアのバージョンが表示されます。

   (4) BIOSバージョン確認後は<ESC>キーで『System Management』画面から抜けてくだ
       さい。

   (5) 矢印キーを使ってカーソルを『Exit』の位置に移動させ、『Exit Discarding 
       Changes』を選択して、BIOS SETUP画面を終了してください。
 
   (*) BIOS SETUPの使用方法の詳細は、ユーザーズガイドの『ハードウェア編』『BIOS
       のセットアップ』をご参照ください。

  なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないで
ください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただい
たものとします。


【ソフトウェアのご使用条件】
  日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフ
トウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利
を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものとします
。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、
使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。

  本許諾プログラムは、GNU General Public License(以下「GPL」といいます。)また
はGNU Lesser General Public License (以下「LGPL」といいます。)に基づき許諾さ
れるソフトウェア等(以下、「GPL対象モジュール」といいます。)を使用しています。
GPL対象モジュールにつきましては、本使用条件の適用範囲外です。

本許諾プログラムは、以下のGPL対象モジュールを含んでいます。

        <GPL対象モジュール>
           OnlineBIOSUpdate.c
           OnlineBIOSUpdate.h
           Makefile

  お客様は、Free Software Foundationが定めたGNU General Public License Version 2
または当該ライセンス条件の改訂版が定める条件に従って、かかるモジュールを再頒布、
変更することができます。かかるモジュールは有用と思いますが、弊社は、いかなる保証
も行ないません。また、弊社の著作物であるGPL対象モジュールについて、いかなる著作
権も放棄いたしません。GNU General Public License Version 2の詳細については、
COPYINGファイルをご確認ください。なお、GPL対象モジュールの内容等についてのご質問
についてはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。
お客様はGPL対象モジュールを含む本許諾プログラムを使用することにより、GPLに定める
条件にご同意いただいたものとみなされます。

本使用条件は前述のGPL対象モジュール以外の許諾プログラムに適用します。

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本
    使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾
    プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続しま
    す。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の
    権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直
    ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに
    提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバ及びワークステーションに
    おいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用す
    ることができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することがで
    きます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではあ
    りません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目
    的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作
    権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、
    改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはでき
    ません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等
    の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあり
    ません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権
    利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プ
      ログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持
      しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用
    権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできま
    せん。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブル
  することはできません。

6.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
     し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
     弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
     のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
     は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
     お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に
  つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対
  してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾
    プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなり
    ません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決す
    るものとします。


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BIOSアップデート手順
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  以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とBIOSアップデートを行ってください。

【解凍手順】
  (1) 本モジュールをハードディスクの適当な場所にダウンロードします。
  (2) ダウンロードしたファイルを適当な場所にすべて展開します。
  (3) 展開したディレクトリに、本ソフトウェアと、その説明ファイルが解凍されます。

  解凍された手順書(readme)は、Linux(R)上のviやEmacs等のエディタでご覧になれま
  す。本手順書(readme)の内容にしたがって、システムBIOSのアップデートを実行して
  ください。


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【改版履歴】
2014/03/19   1.0.0039
・Intel(R)Xeon(R)プロセッサー 7500番台の重要なマイクロコード更新。

2012/03/07   1.0.0037
・Linux OS起動時、稀に一部のCPUコアがアンキャッシュ動作となり、CPU使用率が高く
  なる場合がある不具合の修正

2011/03/15   1.0.0032
・Intel(R)Xeon(R)プロセッサーのメモリバス上で、極稀にエラーが発生する問題の
 修正
・OS起動時にキーボード/マウス入力を行うと稀にOS起動しない問題の修正

2010/11/16   1.0.0028
・Intel(R)Xeon(R)プロセッサー 7500番台のマイクロコード更新
  -本マイクロコードは、Intel(R)Xeon(R)プロセッサー7500番台を搭載したサーバに
   おいて、特定のメモリRAS機能(*1)動作時の制御シーケンス問題により、ごく稀に
   システムストールが発生する問題の修正を含んでいます。 
  (*1):特定のメモリRAS機能
     メモリスペアリング/メモリミラーリング機能。R140b-4においては、上記
          メモリRAS機能のデフォルト設定は「Disable」となっています。
・iSCSI Option ROM の更新
・以下のデバイスでPCI ExpressのLink Width ErrorのPOST Errorが稀に
 発生する問題の修正
  - 内蔵LAN
  - N8104-121 1000BASE-T接続ボード(2ch)

2010/09/14   1.0.0024
・メモリホットプラグ機能のサポート
  - BIOSセットアップ「Advanced」Hot-Add Memory Support 設定項目の追加
・プロセッサ縮退機能のサポート
  - BIOSセットアップ「Main」Processor Retest 設定項目の追加
・BIOSセットアップ機能追加・変更
 - Performance/Watt設定項目の追加
  - Interleave Mode設定項目の追加
  - NUMA configuration設定項目のデフォルト設定値をDisabledからEnabledに変更
・「N8151-97 内蔵DVDSuperMULTI」のサポート強化
・Intel(R)Xeon(R)プロセッサー 7500番台のマイクロコード更新


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【商標および著作権】

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。

本ソフトウェアは、GNU General Public License または GNU Lesser General Public
License に基づき許諾されるソフトウェア等を使用しています。

Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における商標または登録商標です。 

Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国 Red Hat, Inc.の米国およびその他の
国における商標または登録商標です。 

MIRACLE LINUXの名称およびロゴは、ミラクル・リナックス株式会社が使用権許諾を受け
ている登録商標です。

Asianuxは、ミラクル・リナックス株式会社の日本における登録商標です。

Novellは米国および日本におけるNovell, Inc.の登録商標です。

SUSEは日本におけるNovell, Inc.の商標です。

その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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   Copyright NEC Corporation 2014