Express5800/R110e-1M Express5800/R120e-1E Express5800/R120e-2E iStorage NS500Re BMCファームウェア 01.07 リリースノート (オンライン版)
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Express5800/R110e-1M
Express5800/R120e-1E
Express5800/R120e-2E
iStorage NS500Re
BMCファームウェア 01.07 リリースノート (オンライン版)
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【ソ フ ト 名】 Express5800/R110e-1M、Express5800/R120e-1E、Express5800/R120e-2E、iStorage NS500Re
BMCファームウェアアップデートモジュール (オンライン版)
【登 録 名 】 GVO-016287-G01_636233551258272634.zip
【対 応 機 種】 Express5800/R110e-1M
Express5800/R120e-1E
Express5800/R120e-2E
iStorage NS500Re
【対 応 O S 】 本ソフトウェアは、下記のOSに対応しています
・Windows Server (R) 2008 (x86/x64) 日本語版
・Windows Server (R) 2008 R2 日本語版
・Windows Server (R) 2012 日本語版
・Windows Server (R) 2012 R2 日本語版
・Red Hat Enterprise Linux 5 (x86/EM64T) 日本語版
・Red Hat Enterprise Linux 6 (x86/x86_64) 日本語版
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 BMCファームウェア
【作 成 方 法】 ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/R110e-1M、Express5800/R120e-1E、Express5800/R120e-2E、iStorage NS500Re BMCファーム
ウェアアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、以下の機能に対応したBMCファーム
ウェアです。
・マザーボード交換時にEXPRESSSCOPEプロファイルキーで通報設定の表示内容が引き継がれるように改善。
・Webコンソールのオンラインヘルプの記載を変更。
・WebコンソールのOSSライセンス記載を更新。
・暗号化通信でSSL v3.0を使用しないよう変更。
・SSLサーバ証明書の署名アルゴリズムをSHA-2に変更。
・Webコンソールからの設定値変更操作において、一部の設定項目について「'」「#」を含む文字列を設定
できないよう変更。
・Webブラウザ経由でのメール通報のSMTPサーバ設定に"+"文字が使えるよう改善。
・Webコンソールからの設定値変更操作において、SNMP通報設定のコミュニティ名に「-」、「_」を使用可能と
するように変更。
・WebコンソールのSEL表示およびメール通報にてOSブートイベントの新規SensorOffsetをサポート。
・AC電源投入直後の最初のPOST時のみ、リモートKVM使用中、極まれにBIOSのPOSTエラー(C010/C020/C103/C104)が
発生することがある問題を改善。
・未使用ポート(TCP/UDPポート427)を閉じるように変更。
・OpenSSLを1.0.1tベースのものに更新。
・本体装置OSがマウスデバイスをサポートしていない場合、リモートKVM のパフォーマンスが低下することがある
問題を改善。
<注意>
* アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生することがあります。
本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)により本体装置が誤動作したり
電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。
* 仮想化環境においては、本ソフトウェアはご使用になれません。
* Linux環境において本ソフトウェアをご使用になるためには、OpenIPMI パッケージがインストールされ、
動作している必要があります。
* Windows環境において、リモートメディア機能を有効にされている方は、アップデートを行う時、
リモートメディア機能で利用する仮想CDドライブを、OS上でドライブレターが割り当てられている
状態にしてからアップデートを行ってください。
* ESMPRO/ServerManager の ExpressUpdate 機能をご利用の場合は、「 対象となる機種 」の判断、
「 アップデート手順 」については、自動で処理が行なわれます。
【アップデート対象ユーザ】
下記機種で,対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
・対象となる機種
1.Express5800/R110e-1M
2.Express5800/R120e-1E
3.Express5800/R120e-2E
4.iStorage NS500Re
・対象となる各バージョン
下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。
BMC Firmware Revision: 01.04
BMC Firmware Revision: 01.06
注) 上記バージョンより新しいバージョンが適用されて場合は、本アップデートモジュールと同等の機能が
既に適用されているため、本アップデートモジュールのアップデートを実施する必要はありません。
--- バージョン確認方法 ---
以下のいずれかの方法で、対象となる本体装置のバージョンを必ず確認してください。
* アップデート対象本体装置にて確認する場合 *
<ESRASユーティリティでの確認方法 : Windows OS の場合>
ESMPRO/ServerAgentをインストールしてご使用されている場合、ESRASユーティリティ を起動します。
[Intelligent Platform Management Interface(IPMI)情報] ⇒ [最新情報] にて、最新情報を取得します。
[マネージメントコントローラ情報] ⇒ [Basbrd Mgmt Ctlr] を選択し、「ファームウェアのリビジョン」、
について、ご確認ください。
<ESRASユーティリティでの確認方法 : Linux OS の場合>
ESMPRO/ServerAgent for Linux をインストールしてご使用されている場合、xrasutl を起動します。
[Display the current IPMI information...] ⇒ [IPMI Information] ⇒
[Most Recent IPMI Data] ⇒[Management Controller Information] ⇒
[Basbrd Mgmt Ctlr]を選択し、「Firmware Revision」について、ご確認ください。
<BIOS SETUPでの確認方法>
アップデート対象本体装置の電源を入れ、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内容が表示
され始めましたら、画面下に、『Press <F2> to enter SETUP』というメッセージが表示されますので、
メッセージに従い、<F2>キーを押下します。
BIOS SETUP画面を起動しますので、[Server] ⇒ [System Management]へと進み、[BMC Firmware Revision]
について、ご確認ください。
* リモート環境から確認する場合 *
<ESMPRO/ServerManager での確認方法>
リモート環境にESMPRO/ServerManager をインストールしてご使用されている場合、まず、確認されたい
アップデート対象本体装置が管理登録済みであることを確認します。
さらに、バージョン確認されたいサーバ名を選択し、[BMCファームウェアリビジョン]について、
ご確認ください。
<EXPRESSSCOPEエンジン3 での確認方法>
リモート環境において、EXPRESSSCOPEエンジン3 をご使用されている場合、
[システム] ⇒ [概要]を選択し、[BMCファームウェアリビジョン]について、
ご確認ください。
なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、な
らびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。
ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。
この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示、および、その他の
権利表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネ
ットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍雑
誌やネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
4.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができま
す。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに、提供さ
れたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
5.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
6.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題は、お客様の
責任および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログ
ラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
7.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予
見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任
をおいません。
8.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供さ
れたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
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各モジュールのアップデート手順
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ExpressUpdate 機能を使用せず、手動にてアップデートされる場合は、
以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とアップデートを行って下さい。
【操作手順】
(1) 本モジュールをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
(2) ダウンロードした zipファイルを適当な場所にすべて解凍します。
本ソフトウェアと手順書(README_jp_online.txt)が解凍されます。
(3) 手順書に従って、BMCファームウェアアップデートを行ってください。
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【改版履歴】
2017/02/24 BMCFW Revision 01.07
・マザーボード交換時にEXPRESSSCOPEプロファイルキーで通報設定の表示内容が引き継がれるように改善。
・Webコンソールのオンラインヘルプの記載を変更。
・WebコンソールのOSSライセンス記載を更新。
・暗号化通信でSSL v3.0を使用しないよう変更。
・SSLサーバ証明書の署名アルゴリズムをSHA-2に変更。
・Webコンソールからの設定値変更操作において、一部の設定項目について「'」「#」を含む文字列を設定
できないよう変更。
・Webブラウザ経由でのメール通報のSMTPサーバ設定に"+"文字が使えるよう改善。
・Webコンソールからの設定値変更操作において、SNMP通報設定のコミュニティ名に「-」、「_」を使用可能と
するように変更。
・WebコンソールのSEL表示およびメール通報にてOSブートイベントの新規SensorOffsetをサポート。
・AC電源投入直後の最初のPOST時のみ、リモートKVM使用中、極まれにBIOSのPOSTエラー(C010/C020/C103/C104)が
発生することがある問題を改善。
・未使用ポート(TCP/UDPポート427)を閉じるように変更。
・OpenSSLを1.0.1tベースのものに更新。
・本体装置OSがマウスデバイスをサポートしていない場合、リモートKVM のパフォーマンスが低下することがある
問題を改善。
2014/10/15 BMCFW Revision 01.06
・ハードウェア監視機能に関する自動復旧機能を強化。
・リモートKVMで「Ctrl」および「Alt」ボタンと任意の物理キーを押した後にCtrl+Alt+Del」ボタンが機能しなく
なる問題を改善。
・「ヘルプ」-「動作確認環境」のブラウザの必須設定としてHTTP1.1を有効にする旨の記載を追加。
2014/01/24 BMCFW Revision 01.04
・初版
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【商標および著作権】
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
ExpressUpdate、EXPRESSSCOPE、ESMPRO は日本電気株式会社の登録商標です。
Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及び
その他の国における登録商標または商標です。
LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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Copyright NEC Corporation 2017