セットアップの準備

エクスプレス通報サービスを使用するためには、まず、お手持ちのExpress5800シリーズにエクスプレス通報サービスをセットアップする必要があります。
セットアップとは、統合セットアップにあるエクスプレス通報サービスのプログラムを、実行できる形式にしてハードディスクにコピーすることです。


■エクスプレス通報サービスのセットアップ環境

エクスプレス通報サービスをセットアップするためには、以下の環境が必要です。

  1) ハードウエア

メモリ 18.0MB以上
ハードディスクの空き容量 30.0MB以上
メールサーバ  
  電子メール経由の通報を使用する場合、SMTPをサポートしているメールサーバが必要です。

  2) ソフトウェア

添付のCD-ROM内のESMPRO/ServerAgent
上記、ESMPRO/ServerAgentがサポートするOS
マネージャ経由の通報を使用する場合は、マネージャ側に以下の環境が必要です。
ESMPRO/ServerManager* + ESMPRO/AlertManager Ver.3.4以降

  * 監視対象となるサーバにインストールされているESMPRO/ServerAgentのバージョン以上を使用してください。
    (例) 監視対象となるサーバにインストールされているESMPRO/ServerAgentのバージョンが3.8の場合、バージョンが3.8以上のESMPRO/ServerManagerが必要です。



■セットアップに必要な契約

セットアップを行うには、以下の契約などが必要となりますので、あらかじめ準備してください。

  1) 本体装置のハードウェアメンテナンスサービスの契約、またはエクスプレス通報サービスの契約
本体装置のハードウェアメンテナンスサービスの契約、またはエクスプレス通報サービスのみの契約を済ませていないと、エクスプレス通報サービスは 利用できません。
契約内容の詳細については、購入された販売店にお問い合わせください。

  2) 通報開局FD
契約後送付される通報開局FDが必要となります。
まだ到着していない場合、通報開局FDが到着してから、セットアップを行ってください。


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